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MBAふりかえり:グループワーク [MBA]

Bond-BBT MBAでの受講科目の多くはグループワークを含んでいます。
私の受講した科目ではMarketing, Managerial Role of Organization,
Strategic Human Resource Managementなど日本語科目のほぼ全て、
英語科目でもEntrepreneurship, Accounting, Financing Entrerpreneurial Ventureや
Australiaへのスタディツアーでの科目:Cross Cultural Managementなどまで。
私の場合は、落っことした科目まで含めると
多くのグループワークにチャレンジすることになりました。

実はこのグループワークが結構キツいのです。
多くは受講前にシラバス(各科目の受講内容が示されたもの)が発表され、
講義視聴や教科書を読むことと並行してグループワークの準備を進めることになります。

科目にもよりますが、だいたい4ー5名程度のチームをつくることから始まります。
知り合いになっている同期同士であらかじめチームをつくっている人たちもいれば、
Air Campusなどで自分たちの取り組みたい題材を提示し、メンバーを公募している人もいます。
このタイミングで出遅れると、自分の所属するチームがない、
なんてことになりますので結構必死です。

チームが出来ると大抵Skypeでキックオフミーティングを実施して、
レポート提出に向けたスケジュールを共有、
役割分担などを決めることになります。
このあたりまでが順調なときは、その後のリサーチや議論、レポート作成も
非常にスムーズに進みます。

その後実際に皆で学んでいくことになりますが、ここからが大変。
仕事しながら学んでいる人が殆どなので、仕事が終わった後に
Skypeで深夜までディスカッションしていくことになります。
皆仕事も忙しい中頑張っているので、自分だけ仕事の忙しさを言い訳にすることはできません。
この間は睡眠時間も少なくなり、結構キツい日々が続きます。

グループワークを通じての
いろいろな業界出身の人たちとの議論は大変刺激になります。
自分の知らなかったこと、議論のまとめ方、リーダーシップの発揮の仕方など
グループワークを通じて学友たちから学んだことが本当に沢山ありました。

最終のレポート提出まで全体のロジックやReferenceの記載といった細部の表現まで
SkypeやWEB上の会議室で詰めていくことになりますが、
レポート提出直前はもう極限状態という印象です。
提出した後は「終わった〜」という開放感で、試験前にも関わらず
自分へのご褒美でお酒飲んで寝てしまう、なんてこともありました。
勿論これと並行して試験勉強も進めなければなりませんので、
提出したら終わり、でないのが辛いところなのですが…。

グループワークを通じて仲良くなった友人達とは
MBAを終えた今でも連絡をとりあっています。
グループワーク中はSkypeやmailでのやりとりが中心ですが、
試験も終え、その科目の受講が終了した後は、
メンバーみんなで飲みに行ったり、なんてこともありました。
今思えば多くの科目で私にとって一番「キツかった」のがこのグループワークでしたが、
同時に一番楽しく充実したのもこのグループワークだと言えます。
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