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MBAふりかえり:英語でMBAを学ぶ [MBA]

Bond MBAプログラムは全体の半分を英語、全体の半分を日本語で学びます。
Finance, Accounting, Business Analystics, Entrepreneurshipなど
MBAの基本となる科目は英語で、
一方Marketing, Human Resource Management, Corporate Strategyなど
母国語でより深く学ぶ必要なものは日本語で学ぶことになっています。

私の入学当初、英語の成績はたしか650点程度。
お恥ずかしながら社会人になった当初は300点前後でしたので、
英語はそれほど得意ではありません。
日常業務で英語を使う機会もあまりありませんでしたので、
独学で英語を学んでいましたが、MBAを英語で学ぶなんてできるんだろうかと
不安だらけでした。

いざ初めてみると他の学生は英語での投稿、グループワークでの文章作成、
リスニングも難なくこなしているように見えてしまいます。
私自身はというと教科書を読むのにも人の何倍も時間がかかっていました。

ただ、こんな状況が変わったきっかけが2つあります。
Accountingのグループワークに臨んだ際のこと。
企業を3社選び、その財務諸表から企業分析を行います。
その中で数10ページのレポートを作成するのですが、このレポート作成に
積極的に臨み、好成績を得られたことで、ライティングの自信につながりました。

次にStudy Tourへの参加。
こちらもただでさえ、英語がわからないのに海外英語で講義を受けるなんて、
ということで不安だらけでしたが、こちらも終えてみれば何とか合格。
講義内容にも何とかついていけました。
Study Tourへの参加によって、必死でやれば何とか自分でも
英語でのリスニング、スピーキングにも充分についていけるという自信となりました。

これら2つの経験が、より自信をもってその後のMBAに臨むきっかけを与えてくれたのでした。
今では仕事でのE-mail, 文書作成は無理なくできるようになりました。
リスニング、スピーキングをより強化させるべく引き続き英語勉強中の毎日です。
MBAで講義映像、書籍、ディスカッション、グループワーク、試験と
英語を使って学ぶことが自分自身の英語力向上につながったことは確かです。

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MBAふりかえり:働きながら学んだことのもうひとつの意味 [MBA]

働きながら学んだことは決して仕事効率化の手法論だけではありません。

Bond-MBA受講生の多くは、仕事をしながら自分の時間を使って
MBA取得を目指して頑張っています。

日々の講義受講、Air Campusでの議論、教科書の理解、
夜遅く帰宅した後のGroup WorkのSkypeミーティングなど、
正直仕事をしながらやるにはキツいことだらけです。
長丁場の"Effective Business Plan"ではそんな日々が数ヶ月続きました…。

ただ、皆そんな条件の中頑張っているからこそ自分だけあきらめられない、
と思って取り組めた経験や
それらを乗り越えたときに共有できる達成感、
そしてそんな仲間と卒業後も続く人間関係はかけがえのない財産です。

もともと英語が苦手だった私は何度もあきらめそうになりました。
英語科目、統計、ファイナンスなどの難関科目。
そんなときも頑張れたのは自分と同じように「働きながら」学んでいる仲間がいたからでした。
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MBAふりかえり:働きながら学ぶことで時間活用、仕事効率化を意識するようになった。 [MBA]

MBAの振返りです。

ブログタイトル通り働きながらMBAで学んだわけですが、
正直なところ、きつく、しんどくて、更に仕事が忙しくなるとなかなか
授業の進捗についていけないことがありました。

では、会社をやめる、または会社から離れてやるのであればどうか。
この一番のメリットは勉強をする時間が充分に確保できるという点にあると思います。
Bond-MBAだけではないと思いますが、
教科書、課題図書、参考書、Group-Work、試験対策、そして毎日のディスカッション、
学業だけに専念できる環境であれば、これらのための時間を充分にとることができます。
その分、それぞれの科目への理解も深まるのではないかと思います。

一方働きながら学ぶとなると、毎日仕事で朝早く出勤し、遅く帰る、
また人によっては取引先と食事に行かなければならないことも多いと思います。
突発的な仕事のトラブルで早く帰宅できないこともあるかもしれません。
そんな中で前述のことをこなして行く為には、
スケジュール管理、自己管理、時間捻出のための工夫、
そして何より家族の理解が必要になります。

シラバス(科目の概要)が発表された後、全体のスケジュールを俯瞰し、
自分の仕事の予定と照らし合わせ、
試験日に向けてのおおまかなスケジュールについて計画する。

必要な教科書、参考書などについてはAmazonで発注。
統計、アカウンティング、ファイナンスなど自分の知識そのものが不足している際には、
どんな参考書がよいのか情報収集して購入するなど。
授業の進捗を踏まえ、講義視聴の時間配分を決定、
英語科目の場合は聞き漏らさないようTranscriptを印刷、
講義の必要資料もあわせて印刷。これがまた時間と紙とインクがかかる…。
家族とは試験日とどうしても部屋にこもって勉強したい日などを共有。
「この日はダメだけどこの日はみんなで遊びに行こう」
娘が育ち盛りだっただけに、この点が一番悩んだところでした。
だって、自分の好きなことを家族の理解おかげで自由にさせてもらってるんだし。

とやってみても、突発的な仕事の対応などなかなか上手くいかないことも多々ありましたが、
絶対的な時間の総量が不足しているからこそ、
会社の仕事の時間を短縮するためにいかに工夫するか、
業務をどうやって効率化するか、なんてことを自然に工夫するようになりました。

↓私と同じBond-BBT MBAプログラムで学んだ皆さんが書いた本です。

自分たちのMBA ―12人それぞれの歩き方―

自分たちのMBA ―12人それぞれの歩き方―

  • 作者: 自分たちのMBA制作委員会
  • 出版社/メーカー: 青山ライフ出版
  • 発売日: 2011/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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MBAふりかえり:自費でMBAにチャレンジした意味 [MBA]

最近は会社費用でのMBA派遣もかなり減った印象があります。
SHRM(=Strategic Human Resource Management)でもディスカッションがありましたが、
社費で多額の費用をかけてMBAをとらせても、その後会社を辞めてしまう人が多いのだとか。
今までは社員に手を挙げさせて、その中から派遣対象者を決めるやり方だったのが、
企業の人事部が指名する形も増えて来ているようです。
会社を辞めそうにない人を指名するのかどうかわかりませんが…。

私の場合は自費で借金してMBA受講でしたが、
自分自身にとって自費でチャレンジしたことにはそれなりの意味があったと思います。

自分の意思で受講を決め、自分で必要な費用を確保し、
その費用分以上の価値を得ようと学ぶというプロセスは
誰から頼まれた訳でもなく、ましてや強要されたものではありません。

それだけに講義内容に対しても必死で臨みます。
日本で受講、ネットを使うといってもそれなりにまとまった金額がかかります。
自らが大きな金額を払うことで、その対価を得ようと学習に真摯に臨めること。
自分自身に対しても、家族に対しても言い訳が許されない、
真剣度合いをもって受講できる意味あったのではと思います。

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アフターBondの生活をあらためる [MBA]

Bond-BBT MBAの卒業が決まってからも
朝はこれまで通り早起きでしたが、正直意味なく起きていたという状況でした。

これまでは「MBAをとる」という大きな目標、
それぞれの科目をパスするという中目標、
そして、それらの科目の中でのディスカッション、レポート、Quiz〆切などの小目標。
これらが細かくも決まっていたので、朝起きた後何をすべきかは明確でした。

ところが、MBAを卒業した後はこれらがなくなります。
正直なところ、この時点で自分なりに何でもやりたいことを整理し、
それを毎日レベルまで落とし込むところまでやっておくべきだったのですが、
それをしなかった為、「早起きはしているものの、ダラダラしている」という
状態が続いていました。

ここ最近、流石にそんな状況に嫌気がさして来たので、
ここ何年間での自分の在りたい姿、
そうある為に自分が身につけたいこと、
についてちゃんと時間をとって、考えてみました。
「毎日の積み重ねからではなく、自分のやりたいこと、ありたい姿からの逆算で考える」
あらためてこの重要性を感じています。
まだまだ再スタートを切ったばかりなので、
あとはこれら決めたことが「普通」になるよう定着を目指していきたいと思います。
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MBAをとった後何を学ぶか [MBA]

MBAで学んでいる間は、自分の持っている時間の多くをそれに注ぎ込んでいたので、
「卒業したらこれをやりたい」
「あの本を読みたい」「できた時間でこれをやりたい」
などなど、都度思うことが多かったのですが、
Confirmationを受け取った後、あらためて自分自身ができた時間で何をしたいのか
考えてみたいと思います。

カミさんからは「これからは空いた時間を家族、特に子供達の為に使ってほしい」
なんて言われています。
勿論そのつもりですが、MBAをとったからといって学ぶことに終わりはないはず。
折角ついた学ぶクセがなくなってしまわないよう、勉強を続けて行くつもりです。

当面の自分の課題は語学。
新しい仕事で英語を使うことが多くなったこともあり、
英語でコミュニケーションをとる必要性が高まっています。
これまでの仕事は英語の読み書きが中心でしたが、
これからは英語で話す、聴くが中心になりそうです。
本音をいえば、BBTの他のプログラムである
PEGL(=Practical English for Global Leaders)で学ぼうかと思っているのですが、
費用の問題もあるので、受講できるよう資金を貯めたいと思います。
それまでは会社のプログラム等少ない予算で効率的・効果的に学べるものを
使っていきたいと思います。

語学以外では、リーダーシップやマネジメントに関わること。
昇格したこともあり、小さな職場とはいえリーダーシップ、マネジメントの重要性について
痛感する毎日です。
当然座学だけで身に付くものでもありませんが、
当たってくだけろだけでは効率が悪いのも事実。そもそも部下がたまったものではありません。
本をむさぼり読みながら、日々の仕事で実践していきたいと思います。

最後にやはりMBAで学んだことそのものを自分の血や肉にしていくこと。
買った教科書を直面する課題に応じて、再度読み込み、実践していくことが必要だと
思っています。

こうやって考えるとまだまだ学んで行かなければならないことだらけですね。
タグ:学び MBA
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卒業後のBBT番組視聴をどうするか。 [MBA]

卒業の余韻に浸りつつ1日が過ぎました。
BBT事務局からのmailにより、今後のAlumniへの入会など案内が届きます。
その中に私個人としてはショッキングな情報が。

これまでにも友人から聞いていたので、
「そういえばそうだった。。。」という話なのですが、
Bond-BBTのMBAコースを卒業すると、それまで視聴できていた
番組コンテンツが見られなくなります。
毎週の大前研一ライブや組織人事ライブなど、これらは視聴することにより、
自分の発想を鍛えるヒントにもなっていたので、私自身にとっては大きな痛手です。
これを続けて視たいために、卒業時期をあえて遅らせた友人もいたようです。
勿論その膨大かつ良質なコンテンツが強みであるBBTにしてみれば、
卒業後も無料で視聴させる訳にはいかないことも重々承知です。

ということで有料でもいいので、視聴する方法がないかを調べてみました。
が、視聴料金が年間20万円以上するので、
これは結構科目を落として、お金を使ってしまった自分としては厳しい金額。
では、他のプログラムを受講して、視聴しては。
BBTの各プログラムには大前研一ライブなど番組視聴が組み込まれているので、
新しいプログラムを受講すれば引き続き視聴できるのでは?と。
ただ、こちらも一科目やはり30−50万円程度はかかりそう。
こりゃなかなか厳しいなぁ。。。
当面は書籍中心で大前さんのエッセンスを学ぶしかないか。
タグ:MBA BBT
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Bond University MBA卒業確定しました。 [MBA]

なかなか卒業申請の結果が届きませんでしたが、
ついにConfirmation of Graduationが届きました。
FM(=Financial Management)に合格できていたので、
あとは必要な単位を満たしているか、単位のカウントを間違えていないかどうかが
心配でしたが、何とか無事に卒業できていたようです。

E-mailで現地事務局より結果が連絡されますが、
受け取った後、いろいろな想いがこみ上げてきました。
入学した頃生まれた娘ももうすっかり大きくなりました。
朝早く起きて勉強、夜仕事を終え帰宅してからの勉強。
結構飲み会の誘いも断ったなぁ〜。
休みの日もなかなか娘と遊んでやれなくて寂しい思いをさせたのではないか。
チャレンジを決める際に背中を押してくれたカミさんのこと。
Group Work、Air campusでの議論や飲み会で励ましてくれた仲間のこと。
その他、いろいろあったなぁと…。

日本語科目は順調でしたが、もともと英語が苦手な自分は
英語科目に相当苦戦し、何度もあきらめそうになりました。
しかし、本当に「あきらめずに頑張ってよかった」という想いでいっぱいです。

いろいろなことが思い出されますが、まずは卒業確定の余韻に浸りたいと思います。

タグ:卒業 MBA
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AC mobileで空き時間にコンテンツ視聴 [MBA]

卒業できたのかが毎日気になって仕方ない今日このごろです。
とはいっても結果がわかるまでは当面講義もない毎日なので、
何もしなければ時間を持て余し、朝はぐーたら、夜はビールの毎日に
戻ってしまいそうで、少し焦っています。

最近は毎朝ランニングと筋トレをしていますので。
5:00に起床し、mail c/kしたあと、
6:00からランニング、筋トレ。その後出社です。
夜も仕事でどうしても遅くまで残らないといけない日以外は
早く帰って新しい仕事の勉強に時間をあてたいと思っています。
何せ、税務・法務から賃金・人事制度まで対象の範囲が広がったので、
新しい分野を学びつつ自分の得意分野についてはアップデートしていかねば、
いい仕事もできなさそうです。。。

今までBond-MBAで学んできましたが、かなり時間がかかったので、
Marketingなど入学当初に学んだことはすっかり頭から抜けてしまっている感があります。
ということで、最近は毎週日曜日の大前研一LIVEに加え、
AC Mobile上提供されているコンテンツを空き時間に見るようにしています。

優良な質のコンテンツが豊富にあるのがBBTプログラムの魅力ですが、
最近はAC Mobileで以前BBL(=Broad Band Learning)で提供されていた以上の
優良コンテンツが毎月公開されています。
正直全部見たいものばかりなのですが、とても見切れないので、
以下の内容を中心に毎週視聴しています。
・組織・人事LIVE
 →組織・人事系は高橋さん、野田さん、川上さんという充実した講師陣が
  それぞれの視点から実際の現場で起こりうるテーマについて
  語られているので、非常に参考になります。
・楠木建さんの番組
 →「ストーリーとしての競争戦略」の著者でもある楠木さんの講義は
  ユーモアを交えながら、戦略構築にあたってのヒントを述べられており、
  新職場での課題など日常の仕事での問題点を俯瞰して考える上で助かっています。

これら中心ですが、リビングでくつろいでいるときなど、
空き時間にリラックスして見れる番組も多いので、とても重宝しています。
勿論iPadでこれらの番組を視聴できるのがありがたいですね。

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

  • 作者: 楠木 建
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2010/04/23
  • メディア: 単行本



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結果発表ではなかった… [MBA]

結果発表かと思っていましたが、
Bondからの手紙はAccountの確認でした。
ワタシは結構授業を落としているので、
追加で入金が必要な状況によくなりますが、今回もそれ。

全ての金額自体は入金していたので、問題なかったのですが、
その確認のための手紙でした。

ということで結果はまだ待ちの状態。
ドキドキするなぁ…。
タグ:MBA
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