SSブログ

後輩の出発 [仕事]

最近自分の後輩が会社を辞め新たなチャレンジを始めることが多いと感じます。
最初は会社に嫌気がさして辞めることになったのでは?
と心配していたのですが、よくよく聞いてみると、
「海外に行ってMBAをとります」「新しい仕事にチャレンジしたい」
などが多いと感じます。
以前は自分の周りの先輩達を見れば
「実家に帰って家業を継ぎます」系の退職が多かったように思いますが、
そういったチャレンジするための退職であれば、喜んで送り出したいところです。

一方で気になるのは、現在の会社が「チャレンジできない会社」になっていることの
裏返しではないか、ということです。
殻を破って新しいことに取り組もうとする姿勢、
既存の考えにおさまらはない異端、
そういった人たちが新しくチャレンジできる環境、風土になっているか、
そのあたりが非常に気になったのでした。

まずは自分自身が日々の仕事の中でどんどん新しいことにチャレンジしていきたいものです。
タグ:仕事
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

無駄な仕事を「捨てる」、時間をマネージする [仕事]

一緒に仕事をしている部下の仕事のダンドリについてとやかく言っている毎日です。
決して難しく複雑困難な仕事を任せている訳ではない。
たまに頼んでも一向に仕事が進まない。
その一方でルーティーンの〆切ものの仕事の期限が守れない。

実は私自身もこういうことが出来ない新人でしたので、
言いたいことは重々わかるのですが、少人数の職場ではそうも言っていられない。
ということでお小言も言わねばならない毎日です。

最も気になるのはTo Doリストなり、手帳なり、
自分自身のタスクをマネージしている形跡がないことです。
私などは凡人なので、タスクリストを作っていてもなかなか取りかかれず
仕事が遅れがちになるのですが、余程の天才でもなければ
全てを記憶して全てをダンドリよく進めて行くことなど困難でしょう。
部下にアドバイスしたところ「その時間がない」とのこと。
立ち止まって全体の仕事量、仕事時間、仕事の緊急度・難易度を俯瞰して
ダンドリを組む時間を惜しんでいては、ますますマネージできないばかりでしょう。

もう一点気になるのは、自らが進めている仕事の意味を理解しているかどうかということ。
驚いたのはだいぶ前に依頼したことで、既に必要のなくなったことを
相当の時間をかけてやっていたこと。
私も心を鬼にして「これは既に解決済みの仕事だから、やらなくていいんだよ」
と指摘したところ怪訝な表情をしていました。
部下にしてみれば、「こんなに大変な労力をかけてやっているのに、何を言ってるんだ?」と
いう想いなのかもしれません。
自分自身が思い入れのある仕事ほど、それを否定されることは辛いもの。
しかし、それが価値を生んでいないのであれば、思いきって「捨てる」ことも必要です。
部下から見ればこれは自分の仕事の否定、
出来ない場合は上司のサポートも必要なのかもしれません。

nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

忙しいときこそ時間をとってやるべきことを見直す。 [仕事]

出張が続いていたので、仕事がたまっててんやわんやの状態が続いています。
こんなときはまず片っ端から溜まったmailへの返信、溜まった急ぎの案件への対応、
その合間にもミーティングや来客などであっという間に日が暮れてしまいます。

そんな状態の中ではなかなか一定の時間をとって
To Doについて整理するということはなかなか難しいものです。
これをやらないことで、毎日正面業務に追われ、
重要な案件に手がつかない人が多いということも感じています。
一見時間をとられてしまうように見えますが、これをやることで
自分が現在やらなければいけない仕事の総量と優先順位を整理することが出来ます。
①緊急かつ重要な仕事
②緊急だけど重要でない仕事
③緊急ではないが重要な仕事
④緊急でも重要でもない仕事
私の場合、出張から帰った直後は①→②を中心に仕事を進め、細切れ時間で④を処理、
時間の余裕が出来て来たら③にじっくり取り組むというところでしょうか。

まずはTo Doリストを作ってみて、自分の抱えている仕事について俯瞰して眺めてみる。
これだけでその後の業務効率が大きく変わってくることは確かだと思います。
タグ:仕事効率化
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

仕事に対する姿勢を見直す [仕事]

最近たまたま書店で手に取った本のひとつに
この本がありました。

サムスン式 仕事の流儀

サムスン式 仕事の流儀

  • 作者: ムン・ヒョンジン
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2012/01/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


サムスンについては人材育成の方法などが以前から紹介されていたこともあり、
興味を持っていましたが、この本は文字通り同社の「仕事の流儀」について
具体的に述べられており、非常に参考になる点が多かったです。

中でも気になったのは時間に関わる記載と、報告書に関わる点。
「時間を制する者が、成果と利益を制す」
 -「6時20分」と「6時23分」は天と地の差
 -最高の成果は「時間」から始まる
「報告書は、自分の顔であり人格である」
 -一本の報告書が、会社も人生も変える
 -その報告書は、未来を向いているか
などなど、今の自分の仕事に対する姿勢を考えさせられる一文が並んでいます。

本書で述べられているものの中には、
必ずしも自分自身のスタイルと一致しない点もありますが、
とりわけ時間感覚と報告書に関わる記載については、
まだまだ自分自身には不足があると考えさせられました。
今の部署に来てから、韓国系企業のアグレッシブさについて感じることが多かったのですが、
自分自身もこういった仕事の地力の点で負けないよう対抗していきたいものです。
タグ:仕事
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

マネージャーとして日々感じるコミュニケーションの重要性 [仕事]

物事を体系立てて考えていくことの重要性について
多く学んできたものの、最近つくづく実感するのは、それらを実行することの難しさ。
勿論自分自身が先頭にたち実行していくことも必要なのですが、
当然それには限界もあります。
いかに仲間を動かして行くか、チームとして機能していくようマネジメントできるか、
この点がマネージャーとしての力の見せ所でもあると考えています。
そしてその際には職位に基づく他律的なマネジメントだけでなく、
内発的動機づけに基づく、チームメンバーの自律的行動が発揮できることの
重要性を強く感じる今日この頃です。

この点、いつも心に響くのが、産業再生機構のCOOも務められた
冨山和彦さんの言葉です。

以下引用-----------------------------------------------------------
もう一度いう。経営とはとにかく人である。人の動きがすべてである。人の行動を支配している動機づけやその人間性と、組織として追求しなくてはならない目的や戦略とが同期するとき、両者は最小限の葛藤で最大限の力を発揮する。より多くの割合でこの同期が達成されれば、その組織はより大きな力を集団として発揮する。これができれば経営者自身も含めて個々には弱い人間の集まりを、企業体として極めて強力な戦闘集団へと昇華させることが可能となる。しかもそれを市場や競合、技術革新、規制といった環境要因の変化に対応しながら持続的に行わなければならない。これがマネジメントなのだ。
引用ここまで------------------------------------------------------

理屈として理論として、もっともな意見をもっていても、
結局は組織として達成すべき目標と、メンバーの生の個人としての動機付けが、
同期していなければ、チームを動かしてそれらを達成することなどできません。
そして、その為にそれらのメンバーの腹に落ちるようなコミュニケーションを
日々愚直に実行していくことが、
綺麗な理屈、理論を100並べるよりも重要なのだと感じます。

まさにそういった「現実」という難しさの中で悪戦苦闘すること自体が
マネージャーの仕事の最大の醍醐味でもあるのですが。

会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」

会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」

  • 作者: 冨山 和彦
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/07/13
  • メディア: 単行本



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

今更ながら「魔の15年」に陥らないために [仕事]

自分自身がマネージャーつまり、管理職という立場に身を置いて、
最近あらためて自分に対して戒めていることがあります。
大前さんの著書の多くにも述べられていますが、
「魔の15年」というのものがそれです。

以下引用--------------------------------------------------------------------
 ところが、日本人だけはなぜか、50歳を過ぎてようやく
事業部長を任せられるのが常識だと思っている。しかも大きな
チャンスを与えられない35歳から50歳までは、ろくに勉強
もせず、ひたすら社内営業という不毛な活動に励む。
私は今から30年前にこれを「魔の15年」と名づけた。
この15年の間に、若いころ持っていた自分なりの意見や
向上心が失われ、見事にサラリーマンとしての染色体が
でき上がるのである。
引用ここまで----------------------------------------------------------------

年齢としてはとっくに35歳を過ぎ、
Bondを始めたきっかけもこの言葉「魔の15年」が痛烈に心に響いたからなのですが、
Bondを修了した今、まさに自分がこの状態に陥っていないか、が気になるところです。

確かに忙しいのですが、それを言い訳にしていないか。
困難なことを先送りにしていないか。
摩擦を避け、安易・容易な道を選んでないか。

その為にも時間の使い方、日々の過ごし方を意識しておきたいと思います。

即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)

即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)

  • 作者: 大前 研一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 新書



タグ:仕事 時間術
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

週末に翌週の予定をたてる [仕事]

毎週日曜日は翌週予定の策定と確認にあてています。
会社イントラネットに都度記載している予定をGoogleカレンダーに記載するとともに、
手帳に記載している予定にも漏れがないかを確認しています。

これら仕事の予定とあわせて大事なのが、学習予定の確認。
Bond MBAを修了してから勉強のペースメーカーがなくなってしまったので、
この週末に何を学ぶか予定をたてていくことが大切な作業になります。
最近では英語を学ぶ必要に迫られているのと、
その他にも読書やBBTの番組視聴など自分が知りたいこと、見たいものがありますので、
これらを仕事の合間に効率的に時間配分していくことが大切になります。

その意味で前の週の自分自身の時間の使い方についての振り返りと
やろうとしていたことがどの程度できたかという達成確認は重要な作業になります。
実はこの作業自体はそれなりに時間がかかるのですが、
これをやらないと、行き当たりばったりになり、
ウイークデイの時間の使い方に大きなロスが出てしまうのです。

ウイークデイに使える時間そのものにはどうしても限りがありますので、
週末の土曜日、日曜日にある程度の時間をとって、この作業をしていくことが必要です。
リラックスした状態ですので、素直に自分のやりたかったことをイメージし、
予定に組み込んでいくことが出来ます。

これまでは月単位での振り返りでも充分でしたが、
そもそもの人事異動で慣れた環境が変化したこと、
マネージャーになって、ある程度仕事量が増えて来たこともあり、
週単位で自分のやりたいことをコントロールしていくことの必要性が増しています。

また、私の場合、何か習慣化したいことも
意識的に手帳やカレンダーに入力することにしています。
毎日やるべきことを意識し、やれなかったときには反省する、
これらによって自分の生活習慣の中に学び組み込む事ができます。

勉強にも趣味にもやっぱりダンドリが必要だということを実感しています。
そろそろ来年以降の計画も立て始める時期ですので、
今年1年の振り返りを始めようと思います。

nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

週のはじめにスケジュールを確認、全体の仕事のダンドリを俯瞰する [仕事]

新しい仕事にもすっかり慣れたのですが、
英語の勉強、減量含め時間の使い方が効率的・効果的かと
問われればまだまだ課題が多いと感じる今日この頃です。
Bond-MBA卒業までは学ぶ事そのものが生活のペースメーカーになっていましたが、
卒業した後、職場が変わった事もあり
新しい勉強・生活のペースがつかめていませんでした。

ということで、Bond当時に倣い、
「週のはじめにその週全体のスケジュールを確認し、やりたいことを
 その週のスケジュールに盛り込んで行く」
という当たり前の作業を意識的にやるようにしています。

私の場合は会社のイントラネットにWEBスケジュール表があり、
業務上のアポイントなどこのスケジュール表中心に行動しています。
残念ながらこのスケジュール表がGoogleカレンダーと同期していないため、
別途Googleカレンダーにも入力していく必要があるのですが、
この入力作業のタイミングで
翌週の時間配分に無駄な点や効率化できる点がないかを確認していくのです。
私は紙の手帳も使っていますので、
会社スケジュール表→Googleカレンダー→紙の手帳
これらの転記をしながら、全体のスケジュールを確認、翌週の時間配分、
仕事のダンドリを俯瞰し、自分で変更の判断が可能なものについては修正していくのです。

これらの修正段階においては紙の手帳にやることを書き出し、
書き直し、時間を再配分していきます。
こうやって整理したものを再度Googleカレンダーに再入力していきます。
一見非効率ですが、アナログとデジタルのツール双方を組み合わせる方法が
頭の中を整理する上で私には性にあっているようです。
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

自分からどんどん決めて動いてしまえば話が早い [仕事]

取引先のレスポンスの早さから自分自身の仕事の質も変化しているように
感じることの多い今日この頃です。

今思えば、調整することの多そうな、やっかいな話については、
関係先の詳細な確認を得てから
取引先と話を進めることが多かったように感じます。

最近では、過去の自分の経験に照らしあわせ判断し、
「こうやって進めたい」と決めてしまったうえで、取引先とある程度話を進めると同時に
関係先に併せて知らせ、「問題あれば指摘してください」と知らせるスタイルです。
事前に確認の必要な案件についても、あらかじめ
「こうしたいんだけど」と詳細を決めて確認してしまえば、
関係先も面倒くさいので、とっとと回答をくれたりします。
職位があがったこともこうやって動きやすくなったことも背景にありますが、
やはり取引先の意思決定の早さから影響を受けていることが大きいです。

勿論そのためには自分自身の上司とも日頃からコミュニケーションを密にし、
自分の考えや進めたい方向性についてイメージを共有しておくと更にスムーズです。
「What=やりたいこと、やるべきこと」が一致していれば、
「How=やり方」について細かいことに口出しされることは、そう多くないからです。
幸い私は上司に恵まれているため、Howについてとやかく言われることは殆どありません。
むしろWhatについて適当にすませようとしたときに、
上司からこっぴどくしかられることがあります。

正直Whatさえ間違わなければ、
Howの詳細部分については多少間違えても修正すればよい話です。
ということで、Whatをどんどん決めてどんどん進めることで、
自分自身がこれまで「やりたかったけれど取り組めなかったこと」
のための時間が確保できています。
こうやって仕事の質をどんどん上げていきたいと思います。
nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

Googleリーダーのメール共有機能が便利 [仕事]

「今更で」はありますが。。。

仕事に必要な情報を提供しているサイトを
RSS登録していることもあり、毎朝更新内容をチェックしています。
Googleリーダーから確認し、以前はURLコピーし、
チームのメンバーに転送していたのですが、
「メール」機能があることに最近ようやく気付きました。

URLコピーして送るのに比べ、簡易で時間や手間をかけず、
気になる記事を関係先に転送できるので、
必要な情報をメンバーとタイムリーに共有するにはとても便利ですね。

本当はメンバーそれぞれがツイッターなどを通じて
積極的に情報収集して欲しいところもあるのですが、
「必要な情報をタイムリーに部下と共有し仕事に活かしていく」ことも
マネージャーの役割のひとつだと思います。
メンバーのひとりひとりが自ら積極的に情報収集し、自分の仕事に活かせる組織が
高橋俊介さんの言うところの「自律型組織」なんだろうと思います。
そういう組織にしていきたいものです。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。